人体・動物・植物


ハブとマングース


ハブとマングースといえば天敵同士です。

まずハブが島の人達に与えて来た有形・無形の影響は極めて大きいです。
森林やサトウキビ畑、ソテツ林に生息し居住区にもネズミ類を求めて侵入します。
とにかく人間や家畜への被害が深刻でした。

そこでマングースをハブ退治として沖縄本島に導入されました。
マングース作戦を最後の切り札として放したらしいです。
するとマングースはハブを次々と倒していきました。
その出来事のせいか、ハブとマングースは目が合えば戦ってしまうのです。



一昔前まで観光地などで「ハブVSマングース」の戦いを見世物にされていた効果でしょうか。
世間一般では天敵同士だと思われているハブとマングース。

実はこの2種類の生物は自然の中では無視し合っており、人間が煽らなければ戦いもしないのです。
“ハブとマングースは天敵同士”という勘違いのせいで沖縄の生態系がめちゃくちゃになってしまいましたね。

マングースが日本に来る前からハブの脅威は凄まじく、島の誰もがハブを恐れていたのは事実です。
ハブの被害を何とかしようとイタチ2000匹以上を野に放すなどの努力をしましたが結果は全滅。
ハブには敵いません。

そこで注目されたのがインド原産の食肉動物のマングースでした。
しかしこれがイタチ以上に悲惨な結果を生んでしまいました。
マングースは肝心のハブは食べませんでした。
それどころか家畜の鶏やアヒル、貴重な野鳥を食って数を増やして現在では完全な害獣扱いとなってしまったのです。

ハブは夜行性なのに対してマングースは昼行性。
またマングースにとってはハブより弱い動物や食べ物がたくさんあるのに、わざわざ苦労してハブを襲うメリットもないのです。




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