人体・動物・植物


人肉シチュー


厳しい冷え込みが続く冬の朝のことでした。
身寄りのない老人が自分の住む古びたアパートで入浴していました。
そのアパートの浴槽は旧式なので、湯船が温いと感じた老人は追い炊きをしながらお風呂に入ることにしました。
しかし不幸なことに老人は心臓発作を起こして死んでしまいます。
旧式の浴槽なのでタイマーが付いていません。
無常にも追い炊きは続きます。

数日後、近所の人から異臭がするとの連絡を受けた警察官が老人の死体を発見します。
老人は肩だけを出した状態で、煮立った浴槽で亡くなっていたのです。
とにかくこのままでは不憫なので、警察官は肩を引っ張って死体を浴槽の外に出そうとしました。
しかし警察官が掴めたのはその肩の部分だけでした。
お湯の表面に浮かんでいた肩以外の老人の肉は崩れ落ち、背骨もズルズルと抜け落ちてしまったのです。
追い炊きを続ける湯船の中で煮込まれていく肉片…
それはまるでシチューのようであったと言います。



人体系の都市伝説としては定番な話ですね。
かなりグロテスクな内容ですが。
普通に考えたら3日もグツグツ煮てれば浴槽はカラカラになってしまいますよね。

しかしこの話は全くの嘘でもないんです。
実際にお風呂で亡くなる方は年間で約14000人です。
これは火災と交通事故の年間犠牲者を合わせた数字よりも大きい数です。
浴槽と言うことは、この都市伝説のような状況で亡くなる人も当然いますよね。

3日以上放置された状態で発見されるということは決して多くはないですが、毎年そこそこの人が“人肉シチュー”のようなシチュエーションで亡くなっています。
これは死体清掃の人の証言や、医学部で見せられるスライドにも“人肉シチュー”の様子を写した写真があることからわかりますね。

この都市伝説はかなりの真実味があると言えます。
皆さんもお風呂に入る時は気を付けて下さい。

因みに僕の実家のシチューは肉を使わないので、何のトラウマにもなりません(笑)。




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