恐怖・怪奇・心霊


星を見る少女


とある大学に通う男子学生には最近気になって仕方ないことがありました。
深夜のアルバイトから帰る道にあるアパートの窓から、星を眺めている少女がいるのです。
その少女は飽きることなく夜空に輝く星々を眺めていました。
「こんな時間にも空を眺めているのか。ひょっとして同じ大学に通う子なのかな?」
そんな彼女を見ることが毎晩の日課となっていました。

最初はそれほど気に留めていなかった彼もそんな日が何度も続き、自分の心の中でどんどん少女の存在が大きくなっていくのを感じていました。
そしてある日、自分の中の思いに耐え切れなくなった彼はアパートの少女に告白を決意します。
胸を弾ませながら階段を上り、少女の部屋の前までやって来ました。
インターフォンを鳴らすが返事がありません。
「留守かな…?」
そしてドアノブを回すと抵抗なくドアが開きました。
そこで彼は全てを悟ってしまいました。
自分が心を寄せていたのは“星を見る少女”ではなく、窓際で首を吊っている少女だったのです。
首を吊って死んでいる姿が、夜空を見上げているように見えていたんです。



切ない系、悲しい系の都市伝説の代表です。
かなり良く出来た話なのですぐに広まりました。

この都市伝説では少女が自殺した理由については語られておりません。
この噂の発祥は茨城県の「筑波大学」だと言われています。
その筑波大学では話に真実味を感じさせる為に、女子学生が利用する寮の4階が自殺された場所だとされてます。
話が生まれた年としては、筑波大学が設立された1973年以降と言われています。

つくば市は“都市伝説の宝庫”と呼ばれています。
「ランニング幽霊」や「臨時政府の地下室」という都市伝説も、つくば市が発信源です。




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